失語症のリハビリ

言語障害のリハビリについて。
介護保健施設では言語聴覚士の人がいる事はとても少ない。
私の住んでいる地域でも1つか2つかあるかないかです。
病院に入れば、医療保険で高い入院費が必要になり、
介護保険施設に入ればリハビリが受けられない。
特養なんかに入ったときには、体のリハビリさえ受けられないところもある。
ゆっくり生活するために…と施設の人はいうけれど。。。。
なんだか悲しい世の中です。

私たちが老人になったころ、どうなっちゃうんだろうって、
どこかにものすごい敏腕な人が現れて、
日本の財政赤字と介護や教育、少子化問題とこの世の中の問題すべてを
あっというまに片付けてくれるといいなぁ…。

リハビリ難民

やっぱり、リハビリを受けさせてあげたいのだけれど、
１８０日は過ぎてしまっているし、
どうしたら適切なリハビリが受けられるのだろう？
と何度考えて、色々探しても、やっぱり１８０日の壁にぶつかる。
老健では最低でも週2回。
父には不足している。
余生はまだ２０年以上もあると思われる。
リハビリ難民の一人となったのだなーと実感する。
なんだかやっぱり少子化や核家族など、
現代的な問題が山積みな時代をひしひしと実感させられる毎日だ。
私が独身だったら、父を家で見てあげられて、
リハビリを思う存分受けさせてあげられたかなー。
でも、父は父の為に一生独身の私を喜ぶのだろうか…。
それにしても、特別養護老人ホームは数百人待ちなのは当たり前だそうだ。
なんか、おかしくねぇかい世の中さん？
誰がこんな世の中にしたんだろ？
仕事がない、家がない、病院に運んでもらえない、年金がもらえない。。。
何かがどこかで狂ってしまったんだろうけれど、
私たちがおばあさんになったとき、
今の若者たちに支えられて生きて行く事ができるだろうか。
行く末のすべてが不安だ。

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リハビリの期間について

リハビリの期間には本当に驚かされます。
脳梗塞では、最大１８０日間しか療養施設に入院しながら、リハビリできません。
本当は、もっともっとよくなる人が大勢いるかもしれないのに。
決まってるんです。
だから、１８０日をすぎると入院費があがったのかしら…。
病院側からは、施設を申し込んでますか？とか、期限がすぎたら、
自宅待機になるかもしれませんよ、とか脅されました。
自宅待機って！！！自宅に帰らせてあげたいけど、返してあげられないから、
リハビリしてるのに！！！自宅待機はないだろう。。。。
なんて、こんな怒りに毎日かられていたものです。

生命保険の症状固定も退院まで、書いてもらえません。
症状固定をするということは、これ以上よくならないという判子と同じなんでしょうね。

リハビリしている＝またよくなるかもしれない！＝生命保険はおりない
リハビリしたい＝１８０日の制限がある＝これ以上よくならない

なんだか、社会全体の構造が何かおかしい気がしてならない。

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